言われたことをきちんと

お母さんたちには、お子さんが、言われたことができないということが心配、だから、幼児教育時代に言われたことがきちんとできるようになるような保育・教育をして欲しい、という要望があるんです、というお話しをお聞きしました。みんなができている中でうちの子ができていないって、見ていてすごく辛くなることだと思います。よくわかります。

なかなか難しいです。言われたことができるように育てるということは、よほどの技術がないと言われたことしかできないように育ってしまいがちです。幼児教育時代に言われたことができないということは、ストレートに興味がないかそこまで成長していないかだと思います。発達段階が、我慢してまでできないことをやろうとするところにない。それなら逆に興味のあることや個々の成長に沿ったことが満たされることによってその子自身の発達が保証され、そこで初めて言われたことができるようになるのではないかと思うのです。

幼児教育時代に言われたことがきちんとできるようになるような保育・教育というのは、保育者の高度な知識と技術と、優れた遊び道具によって、ひとりひとりの遊びをとことん保証してあげること。これに尽きるのではないかというのが、私の結論。

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