時代の保育

今日はお届けの用があって江南区の保育園に行ってきました。保育の邪魔にならないようにと思っていましたが、良かったらお部屋見ていきますか?と園長先生に言っていただき、たくさんお話も聞かせていただきました。
・子どもたちの声は元気、でも奇声やがなり声は聞こえてきません。聞いていて心地よい子どもの生き生きした声、そして先生の声は全然聞こえてこない。これ、子ども主体の良い保育の基本です。
・3歳児の11月頃からお昼寝はしないそうです。子どもたちが日中を満喫し、夜は早く寝る良いリズムができます。もちろん夜は早く寝かせるお家の頑張りもあってのことですが。
・お昼寝はないが、先生たちには交代で横になって休める30分が別部屋に確保されているのには感動しました。昼食だって仕事なのが保育士ですから。
・玄関に入ってまず目に入るのは、美しい絵、たくさんの紫陽花の花瓶、なにか色々いる水槽。色画用紙でつくった壁面絵は一切なし。保育室も同じです。子どもが自分で作ったり描いたりしたものは自分で壁に貼れるよう、壁素材が工夫されていました。一般家庭もそうですよね。画用紙の壁面絵はないです。私は園にあれはなくていいと思っています。
・園長先生のポリシーがしっかりしていて感銘を受けました。時代の流れは保育「サービス」に向かっています。お母さんがバリバリ働けるように補助がされます。でも園長先生は、神話と言われようと3歳までの家庭での育ちを大切にしてほしいこと、家族で過ごす時間を大切にしてほしいこと、サービス不足と言われようとお母さん達にしっかり伝えています。時代に逆行しているので人気が高いとはいえない保育園だそうです。
・先生たちの仕事に対する誇りがよく伝わってきました。仕事量や勉強量は相当だと思います。でも、家庭での時間の大切さを伝えているので、土曜保育やお残りは少なくて、先生は休みもしっかりとれているそうです。それこそ壁面絵に使う時間と労力をもっと本質的なところにあてることができていると思います。

写真は帰り際に柵越しに撮った園庭の様子。外で遊びたい子、お部屋で遊びたい子、ひとりひとりが自由に自分の行動を決めていました。縦割り保育です。

ところで、お部屋に入ると「あれーだれのお母さん?」と子どもたちに聞いてもらえました!保育園児のママに見てもらえたーのかな?!

Email this to someonePrint this pageShare on FacebookTweet about this on Twitter