おいしそうなげーむ、もっとホイップを

カードゲームと言って良いのか?
使うのはケーキのピースの形をしたカードです。

トッピングがいろいろ。おいしそう!

よくこんなゲームを考えたものだなあ、と思います。

まず、切り分ける役に回ってきた人(全員に回ってきます)は、悩みます。自分が受け取ることのできるケーキは、たいてい一番自分にとって不利なものとなります。なぜなら、ケーキを切り分けた人が最後にそのケーキをとることができるから。そして、自分の隣にいる人が最初にケーキを取ることができるので、一番有利なケーキを取っていってしまいます。隣の人に有利にならないように、そして自分に有利なケーキを残すためには、どのようにカットするのが得策か…悩みます。

次に、取ってきたケーキをどうするかで悩みます。トッピングによって点数が違うのですが、同じトッピングのケーキをたくさん持っている人しかその点数を得ることができません。だったら、点数にならなさそうなケーキは残しておかないで食べてしまった方が少しでも得点になります。少しの得点を取るか、同じトッピングを集めている人に勝負をかけて残しておくか、悩みます。

考えるのが面倒な次男は、とにかく片っ端から食べてしまう作戦。もうちょっと考えなよ、としらける一方、その作戦で2位になるんですよね。うーむ。
ズーロレットのときもそうでしたが、『集める』『バッティングする』、これが、どうにも弱い私。「えーどうしたらいいかわからないー」と言っているうちに、三男にも負けてしまった。

長男に言われたちょっとおもしろいこと。
「お母さんと1対1でやるゲームは、オレ、弱い。お母さんに気迫負けする。」
長男を見ていると自分を見ているようで、「まけるもんかー」と思う。