遊びの環境展 1日目

遊びの環境展1日目でした。
オープン前にお部屋全体をチェックし、開場。
開場前からお待ちくださっていたお客さまもいらして、ドキドキでしたが嬉しいスタートでした。

・走る子や叫ぶ子がいない。
・おもちゃや遊びが混ざらない。
・取り合いがない。
・長く集中している。
・頑張って最後までやりとげている。
・異年齢の関わりの良さが見えた。
今日はこのようなご感想をいただきました。目指していたことだったので安心しました。
集中できる配置、おもちゃ選び、子ども同士・親子・おもちゃコーディネーターの関わりがお互いに効果しあっていたと思います。
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同じ部屋の中なのに、別世界のような絵本の場所。お母さんがゆったりとクッションにもたれ、お子さんがゆったりとお母さんにもたれて、やさしい絵本の時間が流れていました。

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盛りつけ上手!

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積み木は、見ただけだと子どもは戸惑うことが多いのですが、おもちゃコーディネーターさんの関わりで取りかかりをつかみ、どんどん発展を見せました。子どもが積み木の世界に入り込んだら、すーっと存在を薄め始めたおもコーさんの距離感にお気づきでしたでしょうか。
子どもが積み木の世界に満足し、その場を離れたら、おもコーさん達は次のために片付けました。子どもたちがタイミングも含めて片付けまで上手にできるようになるには、時間と信頼関係が必要です。今回は遊びたい意欲を大切にしました。片付いて「さあどうぞ!遊んで!」という状態になっていると、子どもたちはまた遊ぶ意欲が湧いてきます。出すだけ出して最後に一斉にお片付けするのと比べてみてもおもしろいと思います。

おもちゃコーディネーターさんの活躍に励まされて、とても楽しい初日でした。遊びの環境展は明日までです。ぜひご覧頂きたい空間となってます。