遊びの環境展 こぼれ話

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遊びの環境展の準備をしているとき、何度も入り口に立って部屋全体を眺めました。床から天井、壁まで、全部を空間として何かできないだろうかと、数十分ぼーっと眺めていたこともあります。

子どもにも日常的にアートに触れる機会は必要ではないかと思っていました。個人的に、イタリアのレッジョ・エミリア・アプローチ(大雑把な解説=個を大切にし、創造力を以て、芸術性を主軸に、大人と子ども双方の関わりを高めていく幼児教育法)に関心があり、環境の一部になにか取り入れたいと考えつきました。で、医学町ビル3Fのデザイン事務所IDEKOさんに相談して、一緒にお部屋も見てもらい、作品をお借りして吊るしてみたのが銀の円盤。見上げるとそこに映るものが万華鏡のように見えたり、なんだか自分の顔がおもしろく歪んだり、離れてみると不思議に光ったり。その真下には少し体を動かせるリバーストーンズやリバーを並べ、
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その鮮やかな色がまた興味深く円盤に映り、おもしろい演出となったと思います。積み木コーナー周りに幾何学的な作品を飾ったのも、創造的な場の雰囲気に合わせたものでした。

壁は、意外と制限の多い場所です。でも影響も大きい。乳児さんにとっては、立ったりしゃがんだり、全身、また手先を使える絶好の遊び場所です。乳児さんのスペースではぜひ壁を積極的に使いたく、こちらは同じく医学町ビル3F田中洋人建築設計室さんに相談し、施工してもらい、普通ならイベントでは実現が難しい壁面の遊びもご紹介することができました。
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遊びの環境展をお知らせしたチラシや、什器類も医学町ビルでお世話になったものです。会場が店の隣というのも、はじめて来てくださった方に店も一緒にご紹介することができ、とてもありがたい機会でした。医学町ビルに移転して10ヶ月、ここだからできることを見つけるたびにワクワクしています。いろんな方がいろんなイベントを開催しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

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