新潟おもコー無事終了しました

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2016年のおもちゃコーディネーター養成講座 in Niigataが終了し、今年の受講の方全員が無事おもちゃコーディネーターとして認定されました。お疲れさまでした。おめでとうございます!

これから育つ子どもたちに何を得て欲しいか、この仕事、それからこの講座を通して改めて確認しています。それは『自由に生きる』を育てることです。自由に生きるというのは、こうしなければいけないという抑圧から解放されるということです。世の中では調和や統一が好まれていることを感じます。そこには、積み木遊びなどを通して感じる美と似たものがあることを感じます。積み木で遊ぶ人が、積み木を相手に自分の美を表現するのは大切なことです。しかし、人の統一は、意思を持つ人間が、統率者の美的感覚に積み木のように動かされる恐れもあるということだと思う。動かす人でも、動かされる人でもない、自分で動く人が育って欲しい、と思いました。

自由を得た人が集まると、そこには調和が生まれると信じています。なぜなら、自分の自由を保障してもらうために人に認めてもらっていることを知っているから。つまり、自分も他を認めなくてはいけないことを知っているから。だから、自由であることは無規律とは異なります。

モンテッソーリも、シュタイナーも、フレーベルも、同じことを考えたと思います。思想やアプローチは違うように見えても、根底は同じだと感じています。いずれも、自由を求める姿勢は子どものうちから大人の配慮によって育てられるべきだということ。子どもを未来あるものとして眼差しを向けているところに学ぶところの多い教育思想だと考えています。

テーマの一つである遊びと何が関係があるのか?
そこにあるものに自ら取り組んでいく習慣だと思います。誰かが何かを意図して作ったものに対して答えを出していくのではない。試したり、疑問を感じたり、反発したり、認めたりしていく経験を、答えのないもので積み重ねていくことが大切です。自然の中で遊ぶこと、いろんな大人に出会うこと、そういった豊かな経験のひとつに、優れたおもちゃで遊び込むことも含めることができます。おもコー講座ではその部分にスポットを当てて学びます。たくさんのおもちゃ、楽しかったですね!講座の始まりでは並べられていただけのおもちゃが、終わりには活き活きと息づいているようでした。

新潟での講座の前後では、いつも一言ごあいさつさせていただいています。考えて言葉を出す時もありますが、今回は終わりのご挨拶を考えることを忘れたまま立ってしまいました。慌てながらも咄嗟に出てきたのが「これからおもコーさんと関わる子どもたちが、幸せに近づきます」という言葉でした。たくさんの新おもコーさんを前に、そのような絵が頭に浮かびました。子どもを幸せにするというのは、ただ今笑わせるだけではない、将来の大人として必要なことを丁寧に用意してあげること。毎回そうですが、今回も大きな希望を胸に講座を終えました。

できるだけ新潟での開催を継続できるよう、店としても頑張っていきたいと思います。また次の開催をどうぞ楽しみにお待ち下さい!

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