保育・家庭教育セミナー

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百町森さんの保育・家庭教育セミナーに参加してきました。テーマは『子どもが育つ遊びと環境』です。1日目の講師は、アフォーダンス理論を研究されている細田直哉先生と、保育の環境構成について全国で講師をされている高山静子先生です。

今年、おもコーさんと一緒に「遊びの環境展」に取り組んでみましたが、子どもがいる場所の構成、何が置いてあるか、どんな人が関わっているか、そういったこと全部が子どもの遊びと育ちに大きく影響するのではないかという学びについて、今後ますます大切なことだと思うこと、そして更に深めていきたいという思いから参加させていただきました。

アフォーダンスとは、環境が人や動物に与える意味のことです。保育現場でもいろいろな観察がされています。おもちゃを一切なくしてみたらどうなる?制限が多いとどうなる?などなど、それぞれの観察結果はとても興味深いものでした。環境というのは、先生の声かけといったことももちろん含まれます。保育現場で起きているいろいろな問題は、かなりが『環境』で改善されるのではないか?それだけではない。問題が起きなければ良いのではない、更に保育というのは子どもの育ちを支えていく、プラスに導く仕事です。今後ますます臨床での観察が求められるでしょう。そして、いろんな結果を参考にそれぞれの現場でひとりひとりに対応していくことができたら、先生も子どもも幸せ、ご家庭も幸せ、日本の未来も希望が持てる、そんなものに近づいていく気がしました。
実際に、高山先生による実践報告では、一般的に問題と言われていることが環境構成によって極端に少なくなっている事例がいろいろありました。自分が子どもに戻ってこの園での時間を過ごしてみたいとさえ思える羨ましい環境でした。

こんなお話を聞いたとき、翌日から現場で子どもとの時間に戻っていく先生が輝いて見えます。すぐに実践しよう!という意欲が伝わってきます。私は今は現場で実践する立場ではありません。こんな理論や実践があることと、そのための素晴らしい道具があることを仕事を通してお伝えしたいと思っています。プログラムの最後は細田先生と高山先生のセッションによる現場でのお悩み相談でした。現役の先生たちがまわりでうんうんうなずいています。先生たちの現状に触れて感じたことを新潟に持ち帰り、新潟の先生たちにおすそ分けできたらと思います。
幼児期の子どものありかたは、その先の小学校、さらにもっと先にまで関わってくることです。世代が変わって今の現役が支えられるときが来ることを思えば、巡って将来の自分たちにも影響を与えることです。粘り強く真剣に、楽しく取り組んでいきたいと思います。

さて、セミナーの中には学びとともにお楽しみもいろいろ。
相沢さんの積み木ショーもありましたよ。新潟の皆さんは次の土日を楽しみにしてください。10秒ほど予告します。当日は1時間ありますからたっぷりお楽しみくださいね!

セミナー2日目は分科会に分かれてのワークショップです。
私はライヤー講座に参加させていただきました。私は音楽や楽器演奏は大好きです。でもライヤーは単なる音楽活動ではなく人の精神状態に深く入り込んでくるものです。音楽療法でも活躍しています。その点では私はやや残念なタイプで、ライヤーを生かしきれるかというとあまり自信はないのですが、勉強はしてきました!どんなライヤーがどんなときに使われるかやメンテナンスなど、どうぞお問い合わせください。

溢れそうになるくらいの刺激を受けて静岡を後にし、新潟に戻る前に『どうぶつしょうぎcafeいっぷく』にお邪魔してきました。
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店内でも人気の『どうぶつしょうぎ』のデザイナー、元女流棋士のふじたまいこさんがオーナを引き継いだお店です。
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指導用のどうぶつしょうぎかな。なんでもふじたさんの手作り。

お茶や軽食をいただきながらゲームで遊ぶことができ、歩いている人がふらっと立ち寄ったり長居される居心地の良い空間でした。カフェメニューも充実してますよ。私は自家製ジンジャーエールをいただきました。

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キッチンとフロアをしきりつつ、どうぶつしょうぎやボードゲームの普及、講習、個展の企画など、センスとパワーで切り盛りされています。その日は本当は定休日ですが、祝日で臨時営業、にも関わらずお客さまが次々いっぱいで、ふじたさん「今テンパってま~す♪」とおっしゃるも全然そのように見えないのが将棋を指す方の落ち着きでしょうか!

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見たかった陶棋展の企画を楽しみました。

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どうぶつしょうぎハロウィンバージョン。

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クルテクでも新商品として取扱を始める『ななほし』も教えてもらいました。ななほしは早速クルテク店内でも楽しんでいただきました。
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ゲームカフェやゲームバーが増えつつあります。色んなタイプがあると良いなと思います。ふじたさんのお店も、コンセプトを模索されているようでしたが、はやくもふじたさんカラーができているんじゃないかな〜と思いました。深川の下町の雰囲気もあり、がっつりよりは気軽に気楽にゲームに触れて欲しい、ちょっとお茶でものんでいっぷくしながら、という感じが似合う気がしました。新潟だと、上古町あたりにそんなお店があったら良いのに。クルテクからも近いのでちょくちょく冷やかしに行ってしまいそう。

ちょうどクルテクでのイベント1週間前にゲストのお二人にお会いできたのはとてもラッキーな事でした。相沢さんや畑さんのプロの技、お人柄、人望を間近に確認し、ますますの週末のイベント開催が楽しみになりました。充実の出張でした。

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