行きたくない、のこと

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学校大好きな子、学校に行きたくない日がある子、いろいろ。うちの子もそうです。明日学校があるというだけで前日からぶーぶー言う子もいます。

行きたくないから休ませる選択、行きたくないから行きたくなるように何かを変えていこうとする試み、親が一緒に行く、いろんな努力をされていることをお聞きします。

行きたくない理由はそれぞれで、対応もそれぞれでしょう。
うちの行きたくない子の理由は、「めんどくさい」だそうで。時間を気にせず本を読んだり、絵を描いたり、プラモデルを作るといった、好きなことを好きなだけする時間が確保できないとテンションが下がってくるらしい。土日も予定がツメツメだと次の週はグダグダします。結局は休まずに行くのですが、あまり機嫌はよろしくない。自由にできる日を織り交ぜるとバランスが良いようです。日頃の睡眠時間は変わらないですが、学校があるとなかなか起きられないのでそういう体質かと思えば、今は春休みでゆっくりできるので朝は比較的スッキリ起きてきます。体質もあるだろうけど心持ちも大きい様子。

みんなが同じではないですが、行きたくない子の中には学校よりおもしろい自分の時間を知っている子が多い印象があります。特に本好き。学校にはおもしろいことがない。自分の好きなことを好きなだけやりたい。これは、わがままで社会的に不適応とも見られるし、親自身もそれを否定しきれないから葛藤するのだと思います。一方でその『枠』に適応することが正なのか?その『枠』そのものが正しいのか?そこも肯定しきれないから悩ましいのですよね。
簡単に結論は出せません。何が正しいかよくわからないし、学校も先生もおうちも子どもも、みんな本当に頑張っています。

多くの子が普通にやっている(ように見える)学校へ行く、ということに躓きがあることに対して、ひとまず思うこと。おうちで子どものことをよく見て、色んな経験もさせて、好きなことがたくさんある子に育ててきて、それで行きたくないときにおうちの人が考えた対応にはそんなに間違いはないんじゃないかな、ということです。励ましたりなだめたりしてなんとか行かせるにしろ、相談機関を利用するにしろ、休ませるにしろ、お子さんのことをよく見てきた人が一番良いと思ってやることにまあ自信を持ちましょうよ、です。学校に行きたくないという気持ちになったときに、親としてでるだけのことを考え、してあげる覚悟があるよということを伝え続けることで、とりあえず十分な仕事をしているなあ、と思ったのでした。

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