知育玩具にツッコミ

新聞記事で見つけた。

『髪飾りやリボンなどのアクセサリーを子どもがつくるおもちゃが、相次いで発売されている。15日に東京都内であったクリスマス向けの見本市でも、各社の一押し商品となった。少子化でおもちゃ市場が伸び悩むなか、自らつくるという「知育」を前面に打ち出し、売り込みをはかる。
 見本市は東京玩具人形問屋協同組合が主催し、玩具メーカーと問屋の計65社が約1万点を展示。1年で最もおもちゃが売れるクリスマスや年末年始に向けて、新商品を小売業者らにPRした。
 パイロットインキは、布製の髪飾りシュシュが簡単につくれる「シュシュルン」を4月に発売。髪の毛を結ぶゴムを本体に設置して、布をかぶせて作る。今月には、フリルなどの布を入れた新商品を追加で売り出す。エポック社は6月、ビーズを使ってブレスレットなどのアクセサリーができる「アクセクルーラ」を出した。 ほかにも、専用の布を折って中心に留め具を付けることでリボンが作れるメガハウスの「デコリボン」、つめの形をしたシールに専用のペンで絵を描いてネイルアートが楽しめるタカラトミーの「クリアネイルサロン」など、子どもが一手間かけて楽しむ商品が目白押しだ。同組合は「今年はオシャレを楽しめるものが好調」という。』

ということだけど…
「自らつくるという『知育』を前面に打ち出し」←ここと、
「布製の髪飾りシュシュが簡単につくれる」←ここが、かみ合ってないでしょ〜と思う。
『簡単』だと『知を育てる』ことにならないでしょ〜

関心のツボを突いて、あと『知育』をくっつけておけば後ろめたさが軽くなるような、そんな気がします。
シュシュは、拙いなみ縫いでもなんとかなります。ミシンでガタガタに縫っても出来上がれば比較的わかりません。育てるというならそういうやり方で作るべきなのでは?
と言っても、そういう機械を使って何かを作るというの、なんだか惹かれる気持ちもわかります。実は1度くらいちょっとやってみたくも思う。
だから、知育だなんだと、つけておけば安心してもらえるだろうのような感覚で安易に言葉を利用することがなんだかな、と思うのです。知育、食育、木育…なんでも育をつければいいというものではない、よね?何を育てたいのか明確に説明も付けて欲しい、かも。

Email this to someonePrint this pageShare on FacebookTweet about this on Twitter