夏の本

季節ごとにおすすめの本を入替えていきたい☆と思った冬。
春が来ても冬のまま、梅雨に入っても冬のまま。気になっていたその一角、やっと7月〜8月におすすめのコーナーに入替えました。

今回子どもが小さい頃に親子で楽しんだものが多いです。子どもが通っていた幼稚園は毎月【こどものとも】を購読していました。『おばけかぞくのいちにち』は、次男の在園中の配本だったと思います。昼夜逆転のおばけ家族の日常なんですが、けっこう人間の家族とおんなじ1日なのが楽しくて、何回も読みました。絵本の中に出てくる食事って印象深いものですが、おばけ家族の食卓もそれらしくって「え〜こんなの食べるの!」なんて見入っていました。

さとうわきこさんの『せんたくかあちゃん』や『ばばばあちゃん』に登場するたくましい女の人は言葉もスカッとしていて気持ちいい。一年中豪快ですが、夏はまたおおらかな感じがよく合ってます。

うさこちゃんやこぐまちゃん、ぐりとぐら、14ひきのねずみたち、夏はどんなふうに過ごしているんでしょう。シリーズだからこそ季節に合ったテーマにワクワクします。

宇宙、キャンプ、冒険…今年の夏はそんな気分でした。じっくり読める本も一緒に並んでいます。
子どもと読んだ本の大半は図書館で借りていましたが、手元にある本は何度も何度も読むので心に残ります。小さい頃遊んだこと、読んだ本は、将来の自分の一部になります。借りてみてとても気に入った本は、ぜひお家にお迎えしてあげるといいですよ♪