小蓮華山から雨飾高原、登山&キャンプ2日目

今日は頂上を目指します。起床は4時。5時のつもりだったけれど、他の人々が4時に動き始めたので目が覚めてしまった。外はまだ暗いですが、日の出に間に合いそうなので1時間早く行動を始めました。

太陽が昇るまさにそのときって、真っ赤なんです。それが、雲の合間からでしたが、見えました。子どもたちにもその光景は見せたかったから、見ることができて良かった。もっとも、子どもたちは、寒い、眠い、空腹、で、親が願うほど感動はしていなかったかもしれないけど。

太陽が昇るにしたがって私達も高度を上げる。やっぱりキツいです。予定より1時間早く行動を始めたのになんだか予定時間を過ぎそう。計画がちょっと甘かった。

ここは小蓮華山山頂。どうということはないけれど、新潟で一番高い場所です。この先長野。白馬岳につながります。変わりやすい山の天気の中、雨具が全く必要のない登山は恵まれています。無事目的達成。

…あとは下るだけ。今日のうちに登山口まで下ります。下山後は実家の親兄弟と合同のキャンプを計画しているのです。できればあまり遅くならないうちに、なんとか頑張って下りなくてはいけない。下りって、テンションが下がります。下がりすぎて写真もあまりありません。途中で雷鳥の子どもを見たんですが、ちょっと遠くてわかりやすい写真は撮れませんでした。初めて見たライチョウ。サンダーバードというには、かわいすぎる鳥でした。見られて良かった。

下山は口数も少なく、体力精神力両面の勝負でした。下りのコースタイムもかなりオーバー。このコースのコースタイムを出した人はかなりの健脚らしいです。

登山口に戻ったときはヨレヨレだったのですが、これからキャンプ場を目指します。思ったより遅くなってしまい、頑張って向かいました。

クルテク通信にも載せました雨飾高原キャンプ場。最低限ですが整備された設備のある、よく手入れされたキャンプ場です。快適に過ごせます。子どもたちは、イトコに会ってまたテンションが上がったのか、あんなにクタクタだったのにまたサッカーボールを蹴ったりしてはしゃいでいる。
大勢いるのでキャンプの食事もいろいろ試せて楽しいです。今回はダッチオーブン2台が大活躍。アウトドアという調味料も加わり、ワイワイとおいしく食べました。焚き火で焼きマシュマロを作ったり、肝試し(?)を始めたりと、何家族かでの合同キャンプの良さを改めて思いました。近くの温泉にも入りに行き、登山の疲れも汚れも落とし、私は通常キャンプではあまり眠れないのですが、さすがにこの夜はとても良く眠りました。