環境づくり

せっかくの良いおもちゃに大切なのは、そのおもちゃを含めた子どもがいる場所の環境づくりなのだろうな、と思うのです。家庭事情・住宅事情が関わってくることなので、理想ばかりを掲げることはできませんが、おもちゃを生かしたい、集中して遊ばせてあげたい、と思ったら、大切なことです。

テレビを見ながらおもちゃでも遊ぶような環境だと、当然集中はできないと思います。子どもがおもちゃで集中して遊んでいるときは、音が出るものは控えた方が良いと思います。
それから、年齢にもよりますが、本当に遊び込んでいるときは、関わりたい気持ちを抑えて、空気のようになっているくらいが良いと思います。

うちの子、おもちゃであまり遊ばないんです。おすすめおもちゃってないですか?
と尋ねていただくこともよくあります。お子さんの個性もあるので模範解答はないですが、子どもの目線にはなるべく子どもに適したものを配置する。子どもが安心して集中するために、大人の自分は何をしていたら良いのだろう、と考える。これだけでもずいぶん違ってくると思います。
家事なら、時間の許す限りたとえ邪魔でも一緒にやってみれば、子どもはけっこう夢中で張り切ると思います。子どもがおもちゃで遊び始めたら、多分大人は退屈してしまうと思うのですが、それでパソコンや携帯メールを始めたりしてしまうと子どもはそっちに気を取られてしまうんじゃないかな、と思います。たまにはそっと(これ大切)子どもの様子を観察してみては?いろんなことが見えてくると思います。
やはり、真似して欲しいことをそばでやっていた方が良いのかな、と思います。退屈だけどメールはやめて、本でも読むか…とか。
それで、お子さんが落ち着いて遊びだす様子が見え始めると、おすすめおもちゃのお問い合わせよりも「こんなことさせてあげられるおもちゃを探しているんですけど!」という感じになってくることが多いです。

お子さんにかけてあげられる予算は決まっていると思います。衣類か、食べ物か、習い事のお月謝か、お出かけ費用か…それは、各ご家庭の考え方で良いと思います。木のおもちゃはおもちゃとして高額なものもありますが、予算全体から、「この子に何をしてあげたいのかな」と組み直してみても良いかもしれないです。というのは、おもちゃは溢れるほどあれば良いものではないですが、やはり理想的な環境のためにある程度そろえてあげたいものもあると思うので…案外、親じゃなくて子ども自身が一番喜ぶもの、が遊び道具のことも、あります。

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