正体がわかったときのために

まさか、お子さんがこのdiaryを読んでいることはないと思いますが…お子さんはこの先禁止です!

ボロが出ると困るので、家の中では極力サンタの話はしません。もちろんお願いもナシ。でも、子どもは学校でそれなりに話題にしてきます。次男が友だちに聞いてきたのは、その友達の欲しいものをお母さんがネットで注文しているのを見た、と、それでサンタの正体がわかった、と。あと、枕元に置いているのに気づいた、とか。
さて、どう切り返すか。

「あー その子の家、サンタが来なくなったのかも。だからお母さんが代わりに頑張ってんだ〜 お母さん偉いねえ。うちはサンタさんが来なくてもお母さんたち頑張らないから、プレゼントなんてないねえ。」と。
そしたら、「あー うちは来てくれて良かった〜」とか、「もしその子の家、お母さんも頑張って、でもサンタさんも来てくれたらプレゼントが2つになっていいねえ。」などと言っていたので、ウチのお母さんが頑張るわけがないと思っているのか、話は通ったらしいです。

まあ、いくらなんでも成人するまで信じ続けることはできないです。いつかはわかること。わかったときに、サンタに徹していた正体の愛情も一緒にわかると思うんですよね。そして、いつか自分が親になったら同じようにやりたい、って思うのではないかなあ。そういうバトンを間近で見ることができるのが、このお仕事の本当にオイシイところと思います。