プリズモ基本色の魅力

圧倒的人気の構成遊びプリズモ。ご注文の大半が透明ボード+透明パーツです。光を通すキラキラ感が好評です。

デュシマ社のアクリルブロックも人気が高く、透明感の魅力はさすがです。

となると、プリズモの基本色の魅力も見つけ出してあげたくなりました。たっぷりのパーツとボードを用意し、じっくりと向き合ってみました。プリズモ基本色は、光を通さないからこそ同じ色を並べるとつながって新しい形に見えます。三角は、つなげるとひし形になったり、平行四辺形になったり、台形になったり、いろいろ変身する形です。

プリズモ

積まれたキューブに見えるでしょうか。じーっと見ているとなんだか目がおかしくなってきそう。あちらが出っ張ったり、引っ込んだり。目の錯覚っておもしろいです。

こちらは、積木デザイナー相沢康夫さんの作品、【アイソモ】をプリズモで表現したものです。アイソモは平面で立体を表現できる、だまし絵のような構成遊びですが、プリズモでもなんとなくそれらしきものができました。側面がくり抜かれた立方体が見えますか?

六角形の中で、色と形を生かして描くような表現をするなら基本色パーツの出番です。傾向として、左脳でデザインするのが基本色、右脳でデザインするのが透明色かもしれません。遊べば遊ぶほど奥深い、楽しいプリズモです。