印象に残る、桜の樹のこと

小学生のとき、国語の教科書で、桜の樹から染め物をする文章を読んだのを覚えているんです。
桜は、花はピンクなのは目に見えるけれど、実は樹皮も染め物に使うとピンクになるのだと。桜は木全体でピンクなのだと、とても印象深かったのです。
夫も、その文章のことは覚えていました。
確か、4月か5月頃の学習内容でした。学年は覚えていませんが、5、6年生でしょう。
国語の教科書の文章は、今でも私が小学生の頃と変わっていないものもたくさんあり、もしかしたらその桜の樹のお話もまだあるかと毎年楽しみにしていましたが、残念ながら6年生になった長男の教科書にも、もう載っていませんでした。
いつからかなくなったんだな。もう一度読んでみたかったです。

店舗にあるスツールは、桜の樹のものです。
茶色にピンクが混ざったような色です。とてもきれいで、私は気に入っています。
やはり桜は、全身でピンクなんですね。