お山、家族で歩く双六岳

夏休みをいただいているクルテクですが、お休み中のことを振り返っております。

毎年楽しみにしている家族での登山に行ってきました。
今年は北アルプスの『双六岳』です。双六岳は標高2860m。
どの山に行こうか決めるのはなかなか大変です。まずは家族の予定がみんな合う日。そしてその日程で組める行程。もちろん自分たちの体力にあった山。森林限界を超えたいし、テント場のことや、トイレの事、水のこと、景色のこと、いろいろな欲張りをすりあわせていきます。
双六岳は、そこだけ目指してもよい山ではありますが、連なる山々のひとつであるので、縦走する人たちも多いようです。すれ違う登山者には大きなザックを背負って、頼もしい姿が見られます。
我が家はそこまではできないので、双六岳を単独で目指すことにしました。

双六岳は私の中のトップ3が入れ替わった良い山でした。山はお天気に左右されます。今回は、2日目の一番つらい登りの時にずっと雨でしたが、登り切ってからどんどん晴れてきて、頂上では良いお天気に恵まれたので、つらかったことは帳消しになりました。

さて、なぜ山に登るのか…
ハードな印象から修行のように思われ、感心されることもよくあります。でも、私にとってはディズニーランドへ行きたいのと同じことで、何度行ってもいい場所で、次を思いながら日々の張り合いになるのが山。完全に好みの問題だろうと思います。

帰ってからもすぐに山の本を開き、次はどの山へ行こうかワクワクしています。