ボードはロンドンの地図になっています。地下鉄やバスの路線と、その停留所でびっしり埋まっており、移動はこの路線上で行います。移動は停留所から停留所へ。各自の持つチケットの分だけ動くことができます。
チケットは計画的な利用が必要です。このボード上を逃げる怪盗Xは、その姿は現しません。しかし、どの交通機関を使って移動しているのか、ヒントは残していきます。また、時々出現しなくてはいけないので、それを頼りに5人の刑事は怪盗Xを追い詰めていきます。
刑事のリーダーシップ、またチームワークも求められるかも。移動のチャンスは24時間、つまり、24回の機会があります。その回数以内に怪盗Xの居場所を突き止めることが出来れば刑事の勝ち、逃げ切れば怪盗Xの勝ちです。怪盗X役は、ひとりで5人を相手にして逃げまわるプレッシャーが重いですが、逃げきった時の爽快感は格別です。精巧なバーチャルゲーム以上にリアル感があります。
怪盗Xは視線をたどられないようにバイザーで隠します。