プロの仕事

保育者は、子どもの育成についてのプロフェッショナルです。

おもちゃを扱う仕事は、保育・幼児教育とは切っても切り離せない関係です。おもちゃを通して保育を考えたとき、保育者のプロ意識はどこで発揮するべきものかということを思います。

保育・幼児教育の仕事に携わろうと思った動機に、『子どもが好き』ということは高い割合で挙げられると思います。続いて、『作るのが好き』『歌うのが好き、踊るのが好き』といったこともあるかもしれません。
たくさんの『好き』が、『子どもの成長を助け、見守る喜び』を上回ってしまうと、長く仕事を続けることがしんどくなってくるかもしれないと感じています。それは、保育者は表現者やエンターティナーではないから。もちろん、単なる子守りでもない。保育者としての本質の仕事を成し遂げた時に、充足を覚え、次への活力につながると思うのです。

園では、主役は子ども。子どもが主役ということは、活動の中心は子どもが自分で選んだ遊びになります。保育者はプロとして遊びの仕掛人でなくてはいけませんが、主導者になってしまうのは、違うと思います。でも、そのような考えはけっこう根強いとも感じています。それは多分、学校教育から発想を下ろしてきているから。

成長の順番からすると、保育・幼児教育から学校教育へと繋げていくべき。スタートを切るのが保育者・幼児教育者です。とても大切なところを担っています。だから、主体的な遊びと、その道具となりうるおもちゃを、もっともっと知っていただきたいなと思います。遊び、おもちゃ、関わり方を知ると、子どもの変化がおもしろくなり、仕事が楽しく、ラクにもなります。

おもちゃ…
いいと思って取り入れてみたけれど、思いがけない危ない事件が発生した、バラバラになる、壊れる…結局しまい込んだまま、という事例は、特別なものではなくてよくあることのようです。おもちゃがその実力を発揮できないのは、おもちゃ屋としては残念なこと。確かに何もない空間だけなら、取り合いもないし、破損や紛失もありません。でも、意欲や落ち着きも得られなくなります。絵やピアノが苦手でも保育者としてそんなに気にすることはないかもしれない。子どもに必要な、子どもが主体となる遊びを見つけ出し、提供できるかどうか、そこが深まるといいなと思います。

そこで、できたてホヤホヤのおもコーチラシ。

遊びとおもちゃのスキルアップを目指す講座です。
私がいろいろな講座や資格を経験してきた中で、これはぜひみなさんにもおすすめしたいな、と思うもののひとつです。