山へ、毎年おなじみ角田山へ

おかげさまでたくさんご依頼をいただいている3月です。火曜、水曜の店休日は、配達や打ち合わせをしており、店内も店外も、どちらも楽しく、大切です。

と、ここで本日はオフ!と決めて、そろそろ山へ行くことにしていました。予定を立ててもお天気が悪ければ仕方ないのですが、今日は今年一番の暖かくて明るい日。山歩きに最適の日となりました。珍しいことです。
近所の角田山へ。

はじめての浦浜コースです。
コースタイムは上り90分。最初が急登ですが、あとはゆるゆる登っていきます。五ケ浜コースはずっと緩いけどその分距離が長い。稲島コースはずっと急で短時間で一気に上がります。今回の浦浜コースは程よくその中間でしたし、木の根っこが階段を作っていて歩きやすかったです。整備された階段は、歩幅に合わず、また膝にクルことが多いので、ちょっと苦手なのです。

花が咲いていればいいなと思っていましたが、雪割草とカタクリは咲き始めたところで、少しだけ見ることができました。

わずか481mの山ですが、頂上はまだ雪で真っ白でした。防寒用に手袋や帽子、ダウンジャケット、キルトスカートなど持って行きましたが、何も使わなかった。ジャケットさえ途中で脱いで、シャツだけで登りました。それより、雪融けがすすみ頂上付近はぬかるみでドロドロだったので、足元のほうがカバーなど使えばよかったかも、と思いました。長靴で登っている人も多く、正解かもしれません。

体力も筋肉も足りません。登りながらずっときついなーと思っていました。でもやめられない。自分でもなんでこんなことが好きなんだろう?と思います。ひざ痛を起こすし、花粉の影響も大変。でも山にはまっている人は、苦しいとか痛いとか言いながら、山に出かけてしまうのです。頂上での粉末のカフェオレが、下界の素敵なお店のラテよりおいしくなるひとときなのです。山マジック。

山マジックにかかり、またすぐにでも行きたくなっています。