旅行では失敗が多いのはずっと前から。方向がダメなのがかなり大きな原因だと思うのですが、今はGoogleマップがちゃんと連れて行ってくれるはずで、確かに迷子は減りました。でも大きな落とし穴があるのです。それは、私が頼りすぎるということ。
交通案内もmapもその場でさっと出してくれる。この方向に行けばこのバスが何分後に来て目的地まで連れて行ってくれると教えてくれます。
ひとつ
スマホは時々間違う。駅の西口のバスターミナルって書いてあったでしょう、やっと西口探したのに高速バスしかいないよ?何分後のバスはもう行ってしまいました。これは交通案内が西口と東口を間違えて、私が自分の頭を使わず言われるがままにした結果、目的のバスに乗れなかったということ。
ふたつ
自分の位置を把握しない。Googlemapを握りしめて、距離と方向しかみていない。周りを見上げない。苦手な者はGooglemapから一瞬目を離すともう道を外している。それより、周りの建物を見て風景を焼き付けるほうがうまくいくと思う。
学生の頃、スマホ無しで複雑な旅をしていた自分が信じられないです。でも、もっと車窓の風景を見ていた。町の雰囲気を感じていました。調べて計画して、それをこなしていることが旅?
ちゃんと見て感じる旅は、失敗を喜びが包み隠して忘れてしまう。スマホという便利な旅のお供が、何もかもラクにしてくれたのに、私はあいかわらず旅の失敗が多い。相変わらずよく歩いています。