児童発達支援

店で扱っているおもちゃを、児童発達支援や通級指導教室、放課後等デイサービスでご活用いただくご相談が増えています。対象施設もどんどん増えているように感じます。必要な子どもさんに対して適切な支援がより幅広く行き渡るのは良いことですね。

おもちゃ屋として、基本的なおすすめは大きく変わらないのですが、より特性に特化した刺激は考慮します。視覚、聴覚、触覚など、年齢が低いほど感覚に焦点を当てます。人気の高いおもちゃがいくつかあるので、これはこれで汎用的であることを感じています。

ときどき、目指すところはどこだろう、と立ち止まります。発達支援のおもちゃは、対象とするその子を幸せにしているか、と。じっと見つめる、何度も繰り返す、一時動きが止まる、静かになる。大人はホッとすると思います。

同じ子が、積木を積む楽しさに出会い手元の積木をどんどん積んでいる様子と、くるくる回るものをじっと見ているときが、同じようには見えないのです。受け身で遊んでいる時の表情には独特の印象があります。そして、能動的に遊んでいるときのお顔もまた特徴的です。

やっぱり、手を使って遊んでほしいなと思います。そんな基本的なおもちゃは店にたくさんありますが、発達支援となるとあまり選んでいただけていないかもしれません。でも、キラッとする瞬間は、遊びに夢中になっているときに訪れることも、何度も見ています。

そんなとき、必要な支援は適切に、なるべく早くと思いながらも、あんまり細かく分けないでざっくりとした中の多様な個性から生まれる遊びも大切にしたいと感じるのでした。

つまり、みんな、積木で遊んだらいいよ、ということです。