6月6日〜7日の出展を無事終えました。朱鷺メッセの中におもちゃ店を開かせていただき、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。楽しい2日間でした。
どのような品物を選ぶか、どのようにレイアウトするか、ノートに書き出し、いろいろ考えました。普段の仕入れもそうですが、お店をやっている以上『売れそうなもの』を選ぶことは大切です。ですが、そこにばかり意識が行くと、どこかで立ち止まる時がやってきます。
自分が並べる品物は、見てくださるお客さまに対する意識の表れでもあります。独りよがりに思いを押し付けていないかは気にしながらも『これは良いものだけど、高いし、理解してもらえないだろうな』と並べるのをためらうのは、お客さまの見る目を信用していないことになります。ノートのリストに書き加えて、また消して、売れ筋狙い、ウケ狙いを引っ込め、出会っていただきたいものを選んでいきました。
そういったおもちゃには力があるので、その力が存分に引き出されるように並べてあげたいと思いました。なんだかんだ言っても、おもちゃは楽しいもので、かわいいものです。売り場を、見やすく楽しく手に取りやすく、什器やクロスも考えて用意しました。
倉庫は、普段も入荷があれば品物があふれてごちゃごちゃしますが、出展も重なると、ダンボールが積み重なり身動きが取れなくなります。日程が近づくにつれ、重たいダンボールをあっちに動かし、こっちに動かしながら準備を進めました。大変だったわ〜
この出展では、たくさんの小児科のお医者さまとの出会いをいただきました。ふだん、店内では教育現場の方々とお会いすることが多いです。新たな機会でした。
医療の視点からのおもちゃとは。
『注射のときちょっと気をそらすおもちゃがあるといいのよね』とのお題から、いろいろ動くものをお試し。
・ちょっと動きが速いな、もう少しゆっくりがいいかも。
・持続時間がもうちょっとあるといい。
いろいろ検証して、ヒットしたおもちゃがありました。売り切れてお取り寄せが必要なくらい。
それはこちら、どんぐりころころ。

これは楽しい小ネタで、実際お話させていただきながら、いろいろ思うことがありました。
・赤字だよ。
・後継者がいないんだけど、地域のこども達には医院は必要で。
会場で、たった今子どもたちが必要とする医療に、全国のお医者さまたちが集まって向き合っておられるのだと思うと、胸が熱くなりました。
子どもに必要な医療が、体調不良だけではなく、ネット依存や発達のことなど、範囲が変わってきていること、教育現場と手を取り合っていかなくてはいけないこと。少子化といわれても、重く、広くなっていると思いました。
そんな中でおもちゃ屋を出展させていただき、おもちゃの役割をお伝えできて、たくさんお求めいたただけたことに感謝とか感動とか、胸が一杯になってます。
熱くなったりいっぱいになったり、私の胸は大忙しでした。
これまでも外でお店を出したことはありますが、今回ほど楽しかったことはなかなかありません。きっと、立ち寄ってくださった皆さまから共通して『子どもたちのため』という思いを感じ取ったからだと思います。それは、主に治療のためです。自分が扱うおもちゃが、会ったことがない子の体が良くなっていくことに役立ててもらえる。そう想像することで心が満たされていました。
移動、運搬、イレギュラー対応、お客さんも一度にたくさんいらっしゃいますし、疲れるのですけど、とても良い経験をさせていただきました。
自分は、おもちゃ屋としてどんな仕事が好きで、これからやっていきたいのかまで見えたような、そんな2日間でした。
土日出展して、月曜日は発送やら、土日店を休んだ分のカバーやら。火曜日の今日、ようやく、だいたいは片付きました。倉庫もスッキリしました。








