石川でフィーカ

フィーカというのはスウェーデンの習慣で、お茶と甘いものをいただきながらのおしゃべり会とのことです。フィーカを知っている方と会うときは「フィーカしましょ」と言って集まります。

この日は金沢市の素敵なお宅でのフィーカでした。色彩の中でもカモフラージュについてのお話し、色のセンスはいつから身につけるか(幼少期から必要)、メキシコの大学のお話し、などなど、楽しい話題でした。

アートとデザインの話が中心のようで、教育や社会が織り込まれてきます。これらは切り離して考えることはできないのだと改めて思います。反対側から見ると、アートとデザインは、良い教育や良い社会を支えるものとなります。

店で扱うおもちゃはデザインが優れたものであることを大切にしています。美しいものが与える影響は大きいです。おもちゃたちは観賞用ではなくて(飾っても欲しいですよ)遊ぶことでデザインがより際立つのですが、この感動をお客さまと共有したくおもちゃを扱っています。それは教育的でもあるので、かえって、あえて限定した印象を与える知育玩具という言葉を使いませんが、漠然とした思いが言語化される、そんなフィーカでした。

愚痴でもない、噂話でもない。ヨーロッパに行くと、テラスでいつまでも、あの人達は何をおしゃべりしているんだろうと眺めていましたが、きっとこんな話をしているのかな。それは何時間でも尽きず、楽しいよね、と思いました。