それぞれの丸いカードにはいくつかのマークが描かれています。２枚のカードを照らし合わせると、必ずひとつだけ同じ絵柄があります。どのカード同士でも必ずひとつだけが同じです。この一つを探し出し、いち早く宣言するのが基本となるルールです。この基本をふまえていくつかの遊び方ができるところが、広がりがあってオトクな感じです。遊び方によってはカードの枚数分、何人でも一緒に遊ぶことができますよ。
たったひとつの共通点を探すという作業に対して、人によっていろいろなやり方があるようです。私はひとつのマークに注目してそれがもう一方のカードにも存在するかをひとつひとつ確かめることが多く、これでは、偶然に見つかったときは早いですが、なかなか見つからないといつまでも宣言できないこともあります。でも何度も遊ぶと２つのマークでそのように探せるようになったり、もっと慣れてくると、共通の絵柄だけが浮き上がってくるように見つけているのを感じることもあります。どこかわからないけれど自分の何かが進化してると思います。
ドブルキッズは慣れ親しんだ動物の絵柄なので言葉に出しやすく、４歳位から楽しめます。ドブルはどのように名付けても良いマークで、名付け作業も楽しく、６歳前後だと大人とも対等に遊べるようになってくると思います。ワンゲームが短く、ルール説明が簡単で、対応人数も幅広く、小さめの丸い缶ケース入りで持ち運びにも適しており、何かと重宝するでしょう。さっと出してパッと遊べますよ。
