自分で作る転がる玉の道は、やってみたい!と思わせる遊びです。
スカリーノは、『転がって落ちる』玉の道、という印象です。
スロープではなく、階段をトントン降りていくように玉が下へと移動していきます。
この、ストン、という感覚は、スーッと玉が移動した後に緩急あって、心地良いです。
組み立てる玉の道の中でも、転がした時に動きにリズム感があるのがスカリーノではないでしょうか。
リズムを刻みながら同じ動きが繰り返されるイメージです。穏やかにしみじみと楽しめます。
組立ては、落ちる玉を受ける立方体と、レールを支える柱の使い方を理解すれば、同じ手順の繰り返しで長いコースや高い塔を作っていくことができるようになります。別売の追加セットを加えると、変化を楽しめます。
スカリーノ・3のセットに入っている滝パーツは、動きがとてもきれいです。滝だけの単品もありますが、始点は高いところにあるので、柱の量が必要です。
でき上がった玉の道はデザイン性も高く、見ていても楽しめます。
【基本セット】
遊びやすいセットです。
レールが短めで、初めて遊ぶお子さんにも扱いやすいです。スカリーノの基本的な仕組みを理解するのに十分なセットです。
【スカリーノ・3】
長いレールと滝が含まれており、ダイナミックな組み立てができます。
スタートからゴールまで、ビー玉の動きを長く楽しめます。
【フォレスト】
葉っぱのついたパーツが4つはいっています。
ビー玉が葉っぱのパーツを通過するとき、柱をぐるっと1周しながらカラコロと軽快な音を立てます。
音、動き、視覚的にも楽しめる追加セットです。
【スカリーノ・滝】
滝がビー玉を受けると、サラサラと下へ、流れるようにビー玉を送っていきます。
子どもを引きつける、魅力ある動きです。