ハイデルベルクで世界史のおもしろさを知った

シュトットガルトからフランクフルトへ移動する途中、一日ハイデルベルクへ寄りました。

ドイツの京都のような街なのかなと思いました。古いものが残った落ち着いた町並み。でも学生の街で、若い人がたくさん歩いていて、ビジネス街の喧騒から離れた、思索に耽ることのできる空間だと思いました。

ガイドさんが詳しくて、この街の成り立ちがとてもおもしろかった。
歴史ってなんで必要なんだろうと思っていたけれど、今に直結しているのは歴史の積み重ねであるという、当たり前といえばそうであることを、中世そのままのような街なかで再認識。

お城を見て、教会を見て、私たちにとって異国のおしゃれなおもちゃは、ドイツの子どもたちの日常の身の回りのものであることを知ります。生活即遊びが、ドイツでは成り立っている。私たちの文化にはない。でもおもちゃそのものは素晴らしい。

私たちの生活に即してはいないけど素晴らしいおもちゃたちを、私たちの生活に合わせるアイディアが必要だと思いました。何を見てもヒントになります。