スタッフ研修は、おもちゃの魅力を探る

スタッフ研修を兼ねておもちゃの魅力を再度確認しています。
今日は
・ゆらゆらペグ遊び
・スタックボックス
・ジーナミニ箱積木
・イン&オン
でした。

おもちゃを動かしながら発見をシェアし合うと、まだ気づいていなかった魅力にも出会えました。
ゆらゆらペグ遊びは、メーカー対象年齢1歳半からになっていますが、おふねを揺らすだけだったらおすわりができる頃から楽しめそうです。

そして、リングをさしたり抜いたり、土台の棒も抜きさしして遊ぶこのおもちゃの本質を十分に楽しみます。端の重さが違うと傾くことに気づきます。リングと棒だけでも積んで遊べますし、リングをひも通しすることもできます。

土台のおふねをひっくり返したら、また見え方が変わってきました。

傾斜をつけてリングの滑り台。リングを2個重ねて高さを出すと絶妙なスピードで滑っていきます。

もう少し大きくなって指先が器用に使えるようになってきたら、ゲームもできそうね、と。

手前のリングを指で弾いて先のリングを土台から落とします。いくつ連続でできる?弾いたリングは落とさないように。指先の加減はなかなか難しい。強気すぎても弱気すぎてもうまくいきません。


土台の棒でリングをヒットし、あてた別のリングが土台の棒を倒したらリングをもらえます。たくさんリングを集めるゲーム。テーブルから落とすルールでもいいね、などなど、他にもルールが作れそうです。長く遊べますね。

次は入れ子のボックスを比較検証。

スタックボックスと、ジーナ社のミニ箱積木はよく似たおもちゃです。どちらを選べばいいのでしょう?ってなりますよね。どちらがより良いということはないので、違いを見ていきました。

ジーナ社はフレーベル理論を意識していると思います。

サイズが合うところ。

それから原色+補色の6色を使っているところも第一恩物からの流れを感じます。

塗装や製造の仕上げはなんと言っても美しく、入れ子にするときの空気の抜け具合や手触りの良さは、感覚に気持ち良いです。子どもさんの遊び相手を務めたあとはインテリアとして空間で活躍してくれると思います。

スタックボックスは、WALTERのイン&オンも加えて遊びがどんどんわいてきます。

底面に縁がついているので安定して重ねられます。
穴も大活躍。穴の中にひとつずつおもちゃを隠して、くるっと裏返して、どの色に何が入っていたかあてっこ。色や大きさがヒントになったり難易度を調節してくれます。


直径が違う穴と円柱を並べて、穴から円柱落とし。どの穴にも入るもの、入らないもの、いろんなことに気づくでしょう。


箱にどれくらい円柱が入る?きっと詰め方を工夫してぎゅうぎゅう入れ込んでみますね。詰め込むの大好き。


縁があるから上にもたくさん並べられます。一番大きいボックスの上にはパーツが全部並びました。

本日はここまで!