オンライン開催あたふた

 地獄谷野猿公苑のおさるさん。おさるさんのコミュニティ見るの好きです。


大きくなってくると自分たちでじゃれっこ。

クルテク保育study初のオンライン開催に、今までとは違う慣れない準備を通して、ひとつずつ新しいことを覚えています。解説を読みながら進めても知らない用語ばかり。なかなか大変ね。

オンライン開催で良かったことの一番は、会場参加だと難しい方にもご参加いただけること。新潟県外、国外からもご参加をいただき新しい出会いに感謝いっぱいです。

保育現場のことを長年気にしてきました。どの子も均等に良い機会を得て欲しいという願いからです。おもちゃ屋の仕事をしてきて、おもちゃを選んだり選んでもらえるお子さん、大人の思いをいっぱい受けて本当に幸せな良い光景。何年やっていても良い気持ちになります。

でも、私達の住む社会には、いろいろいろんな事情があります。みんな頑張ってるから、いろんな事情があっても、どの子も同じように大人の思いをいっぱい受けて、いいおもちゃでたくさん遊んで、力をつけて大きくなってほしい。それを叶えることができる場所のひとつが園なのではないかなと思っています。積み木やおままごとのフルセットとそれを通したワクワクする活動、本当の楽器の音や見たことない素材、おでかけ、かけっこ、見守る大人の温かい目、同じように出会って、同世代の仲間としてともに明るい未来に向かって欲しいなと。

仕事の情熱を園に向ける仲間、それからご家庭特にママに向ける仲間、多分思いの根っこは一緒。みんな幸せになってほしい。心強いなあといつも思っています。おもちゃ屋だけど、おもちゃはツールのひとつでしかなくて、おもちゃがあるからできることを探っていくのが仕事なのでしょうね。