おもちゃを持って、赤ちゃんのお部屋へ

012歳の乳児さんクラス向けおもちゃのご相談をたくさんいただいてます。サンプルを積んで広い新潟を走っています。

乳児さんは、345歳の幼児クラスさんなら通用することが通じなくて、なんとか乳児さんに向けたやり方で、楽しく安全に安心して、そして育ちをサポートしながら一日を過ごして欲しい先生たちの思いを感じています。
おもちゃを、というのはその表れのひとつではないでしょうか。乳児さんの身体の機能は発達中。ねんねさんも、ハイハイさんもいます。大人からの言葉による伝達は、まだ理解度に限りがあります。お相手は、自分をコントロールすることも、要求を伝えることも、幼児さんたちとは違います。このような方たちと日中どう過ごすか考えると、おもちゃの役割はとても大きいのではないかと思うのです。良質なおもちゃは、自ら育ちたい子どもたちをサポートします。

どんなおもちゃを選ぶ?ということから、保育観の整理に直面していくかもしれません。その過程で、漠然と感じていた違和感がしっかりと表面化することもあると思います。養成校で学んできたこと、キャリア、理想、性格、それぞれ違いますね。この20年、30年で社会が大きく変わっています。信念を持ってずっとやってきたこと、経験則、譲ってはいけないことと柔軟にならなくてはいけないことに戸惑いも。質の高いおもちゃとそれで遊ぶ子どもたちの姿が、新たな発見と目指す保育への意識合わせのお役に少しでも立てたら嬉しいなと思いながら、コンテナにおもちゃを詰めてます。