子育て支援センターでおもちゃのお話

新通こども園さん内「地域子育て支援センター・たんぽぽ」さんで、子育て&おもちゃ講座を務めてきました。
講師は苦手なお仕事で、全然まとまらないなあ〜とやってる途中からすでに感じていましたが、とにかくおもちゃに助けてもらい、遊んでくれる子どもさんたちに助けてもらいました。
0歳さんがたくさんいましたが、静かに1時間近く遊び込んでくれて、おもちゃが講師のようなものでした。おもちゃたち、ありがとう!

講座の準備をしていて今まであまり自覚したことがなかったのですが、おもちゃに関心を持ったこと、目指したい保育の形の原点は、モンテッソーリ園での経験にあったことにたどり着き、多分今日初めてそんなお話をはさみました。きっと、日本でのモンテッソーリ教育に持たれがちな早期教育や知育のイメージへの軽い抵抗があったのだと思います。でも、最近より深く子どもそのものにフォーカスするようになって、その子がその子らしく育っていく過程ではそんなのどうでもいい、改めてモンテッソーリ教育には大事なものがたくさん含まれていると感じるようになってきました。

良いおもちゃには子どもを育てる力がある、なぜなら子どもの今と未来に寄り添ってくれるから。
おもちゃの使い方は大人が決めなくてはいけないところと柔軟にとらえていい部分がある。大人もおもちゃのことをよく知ることが大事。

そんなお話をさせていただきました。

聞いてくださったみなさま、ありがとうございました。
たくさんたくさん遊んで、大きくなってね。