子どもと一緒におかいもの、いいなあと思う語りかけ

クリスマスのお買いものやプレゼントの下見で店内賑わっております。
お子さんと一緒にご来店いただくことも多いのですが、良い場面だなと思うことがあります。
一緒にお店にいらっしゃることで、自然といろんなことを子どもさんに教えてあげてくださっています。

「これは触らないのよ。開いてないでしょ?」

「どこから持ってきたの?元の場所に戻しましょう。」

「こんにちは、ありがとう、よ。」

ひとつひとつ。マナーということ。
実際の場所で知っていく機会になっていることが、子どもさんと一緒に来ていただくことのできる店として一つの役割を果たせているようで、嬉しく思っています。
叱るとか禁止するということとは違う、その場でどう振る舞えば良いか、社会のルールをひとつひとつ知っていく。実際、小さい子でも、触ってみたくてウズウズしながらも手を出さないようじっとガマンしてくれている様子など見るとすごいなあ、自分で育とうとしているんだなあと感激します。

もちろん、それよりもっと小さい方は探求がお仕事ですからそれはそれ。小さい方が届くところにはなるべくそれでも大丈夫なように心がけています。
店内では、その年齢の体の大きさの方なら手を出してみても差し支えないかなということを想定してのレイアウトを考えています。大人の人しか届かないところは、大人の人が取ってあげて一緒にお試しいただけるように。など。

履物を脱いでいただくせいでしょうか、「こんにちは〜お邪魔しま〜す」って、つい言っていただいてしまい、なんだかおうちに上がっていただくような感じになっています。お家のようにくつろいでくださる様子も和やか。

きれいに、危なくないように、気をつけてお待ちしたいと思います!

追伸
品物を出すのが間に合っていないこと多々あり。お声かけください。倉庫から出てくるかもしれません。