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できることをする

『子どもは、できることしかしない』
ということを知っていると、ちょっと見え方が変わってくるかもしれません。

意欲がないわけではなく、集中力がないわけではなく、できることしかしないだけ。
この年齢だからこれくらい、というのは目安にはなるけれど、基準ではないので、難しいことをすすめて意欲や集中力を奪ってしまうのは子どもにはメイワクなことかもしれません。
まだできないことにチャレンジするために一歩先のおもちゃがあるのではなくて、今できることに打ちこむパートナーとしてのおもちゃなんですね。

対象年齢は、こういう時に目安になります。これどうかな?と思って用意してみたものにあまり興味を示さない、では対象年齢がもう少し低いものを選んでみたら…?5歳の子が対象年齢2歳のおもちゃに夢中なる、それは、もちろん発達が遅いわけではなく、ただ、2歳の時にその経験をやり残してきた、宿題のようなものを、出会った5歳のその時に集中的に補習しているんだと思います。出会うべき経験にはだいたいの順番があって、やり残しがあると年齢相応と言われるものに出会ってもそれに取り組む準備が整っていないのではないかと考えます。だから、安心して今の年齢より対象年齢が低くても、好きなだけ遊んだらいいと思います。

ひとりひとり経験してきたことは違うのだから、一斉に何かを提供する保育ばかりではなく、様々な経験ができる環境から、子どもたちひとりひとりが自分に必要な経験を選び、じっくり取り組める、そんな保育環境が整っていくためのお仕事がしたいなあ、と思います。