北方文化博物館へ

近年は平日にぽつんと祝日があることが少なくなりましたが、今日のように週半ばにあるのは、なんだかお得感があります。ちょうど店舗も店休日だったのでお出かけしました。

北方文化博物館が周年イベントをやっていたので、そちらに行ってきました。
狭い土地に小さい家を建てて、家の中に店まで入れてしまったのでぎゅうぎゅうで、それこそ横歩きするような暮らし方を日常としている身にとって、豪農の館というのは呆気にとられるような広さです。100畳の大広間は、フットサルができそう。かくれんぼはやめた方がいい、まず見つからないです。

外に出ると思わず「あったかい」と言葉が出てしまうような、室内のほうが寒くて寒くて、足の裏が廊下にまともに付けられなくてつま先立ちをしてしまいました。でも、好奇心のほうが大きくて、寒さにきゃあきゃあいいながらも見学を楽しみました。歴史的に価値のある展示物は、子どもの頃はおもしろくもなくて、なぜ大人はあんなに興味深く見ていられるのだろうと思っていましたが、大人になると、短いながらも時間によって移り変わってきたものを見てきたせいでしょうか、あれがあって、こうなって、今があるという、その流れを当時の品物から感じ取ることがおもしろかったです。

イベントとして、かるた会やゲーム会、お餅つき、おひな様の展示、甘酒やお汁のふるまいなどあり、いずれもちょっと覗いて、ちょっといただいて、楽しませていただきました。

新潟は、気候としては厳しいと思いますが、それはしっかり変化するそれぞれの季節の自然の恵みが豊かということであり、農産物の恩恵で暮らしてきたことがよくわかります。このお屋敷でも、四季の移り変わりを楽しむ設えがあちこちにあり、季節ごとに訪れたくなる気持ちになりました。今度は県外のお客さまもご案内しようと思います。