フレーベルの思想と恩物
フレーベル理論とは『大人が、子どもの持つ全ての可能性を引き出すために、【適したもの】を用いて仲介的役割となり、育つための環境をよりよく形にする』ということだと理解しています。その【適したもの】として整えられたのが恩物です。
第4恩物
立方体を半分にスライスして、横につなげたレンガ型(直方体)が第4恩物です。どの面も同じ正方形であった立方体から、見る面によって形が違うことに気づきます。現象の多様性に気づきます。
立方体も、直方体も、一辺を25mmで揃えています。合わせると、同じ長さで重なります。恩物3の立方体と恩物4の直方体を並べると椅子のように。