初夏の金沢、たくさんの旅行客

今年2回目の金沢に行ってきました。3月に訪れたときより、海外からの観光客がずっと増えていたように感じました。金沢市については、地震からはかなり復興したように見えました。

今回は、ガイドブックに必ず載っているような場所、武家屋敷や兼六園のあたりを歩きました。兼六園では、苔にたいそう喜んでいる様子を見かけました。確かに見事に苔むしているのですけど、そんなに感動するものなんだ、と思ってみていました。I love moss…とうっとり。苔の何に惹きつけられるのだろう。

街なかに当たり前のように設置された飲み物の自動販売機の前では、若いパパがケースのジュースを撮影しながら配信していて、It’s so cool !と感嘆の声を漏らしていました。少し離れたところで、ママと思われる女性が、小さい子を乗せたベビーカーに手をかけてその様子を呆れて見ていました。このあたりどこも同じなのねという感じ。自販機はクールなのですね。

新潟と比べて、外国人観光客の人数の多さに圧倒されました。金沢には、日本らしさを感じられる見どころたくさんありますものね。交通の便も良くなりましたし。西洋からの外国人観光客の多くの方が半袖短パンでした。これ以上涼しくできないような格好でしたので、本格的な夏はやはり相当厳しいことでしょう。良い季節を楽しんでいただけている様子が嬉しかったです。自分も観光客でしたけど、ホストの気分になりました。