マンガ、よく読みます。気にいると、単行本を全巻並べて繰り返し読みます。最終回を迎えてしまうと、ホッとしながらも、次が出る楽しみがひとつ減ってしまって寂しくなります。全巻集めたいと思うマンガには、そんなに頻繁に出会うわけではないのです。
しかし最近、ひとつ増えました。きっかけは喫茶店。お昼を食べそこねて半端な時間に入ったお店に置いてあり、1巻を読み始めたら、おもしろい!それは『3月のライオン』。スタートはずっと前で、有名で、当時もタイトルだけは知っていたけれど読む機会がなかった。おもしろいじゃないですか、これ。将棋界のお話です。
将棋はルールを知っている程度で、ちゃんと指したことがなく、棋譜のお話はさっぱりわからないです。でも知っていたらもっとおもしろいのだろうなと感じる度に、やってみたいと思うようになりました。
my bestゲームデザイナーのアレックス・ランドルフさんも大いに影響を受けた日本の将棋。ガイスターやバイソン将棋など、私のお気に入りのゲームたちも、将棋好きのランドルフさんならではです。
『3月のライオン』は、中古を全巻でそろえてゆっくり読んでいます。いろんな仕事があってなかなか一気には進まないのですが、その分長く楽しんでいます。完結していないので、今ある分全部読んだら、新刊待ちです。楽しみ。