200年以上続くカンネギーサーケラミック
1824年創業、ドイツ東部・ザクセン州ノイキルヒの小さな家族経営『カンネギーサーKannegießer Keramik工房』の陶器です。創業から200年を超えた今も、職人たちの手によって、ひとつひとつ丁寧に絵付けされた陶器が作られています。
模様は、スポンジの型を一つ一つ押して、ブラシで丁寧に塗り重ねるという、とても手のかかったものです。製品によって少しずつ違うところが手作業ならではです。
ご紹介するのは、カンネギーサー陶器の代表的な特徴である、深い藍色と花柄のスポンジ模様。工房はポーランドの国境付近にあり、ポーリッシュポタリーの雰囲気もありますが、漂う堅実さや透明感に、ドイツらしさを感じます。古いもので、現在はあまり見当たらないデザインです。
手に持ってみると軽く、日常に扱いやすいです。オーブンやレンジ、食器洗浄機が使えるので、気軽に生活に取り入れることができます。
裏には工房の刻印がありますが、かすれているものや、まっすぐではないものもあります。
かわいい小花模様の陶器をお手元でお楽しみくださる方へお手渡ししたいと考えております。ご購入後、この品をご自身で再度販売される方は、恐縮ですがご購入をお控えいただけますようお願い申し上げます。
カップ(白)
ぽってりとやわらかい丸みの形。たっぷり過ぎず、少なすぎず、ティータイムにちょうどよい量のカップです。
スポンジ型押しの周囲には着色がなく、白い部分が多い、明るい印象です。内側もベージュ色そのままで、中に入れたものが何でも映えます。
裏にはブランドロゴが片押しされています。ズレていたり鮮明ではないことがあります。