尊敬する方から貴重なおもちゃを託していただき、お客さまに責任持ってお届けしたいといろいろ考えました。
はじめ、単純にご紹介しました。でも、多くの方に行き渡るよう購入数は1点にさせていただきました。その1点を数分おきのスピードで、複数回のご購入があり、それを想定していなかった自分の認識不足をまず自覚。しかし購入回数まではお伝えしていなかったので、お受けするのが筋でした。
お届けして、もうその日か、翌日くらいだったでしょうか。あのときのおもちゃがメルカリで販売されていますよと教えていただきました。かなり金額は上がっていました。ああ、自分は単純だったなとわかりました。
その仕組みが存在し、お手元のものをどう扱うかは所有の方に権限があります。感情の問題になるのだと思います。おもちゃが好き、遊びを大切に、みんなの幸せを、という自分の感情の方を取らせていただきました。
次からは単純ではなくなり、かなりわかりにくく、ややこしく、もったいぶったご紹介になってしまいました。それでもお問い合わせをくださり、どうしてもお届けできなかったことをご理解くださり、それにもかかわらず温かいメッセージをいただき、泣きたいような嬉しい気持ちになりました。
お渡しできなかったおもちゃのことは本当に申し訳ない思いでした。
これからも美しく楽しいおもちゃをしっかり掘り下げて、できるだけ多くのおもちゃ好き、遊び好きのみなさんへお届けできたらと思います。