出かけた先で泊まるところ、いろんな種類がありますね。ホテルだけでも本当にいろいろ。
旅行というよりビジネス出張のときは、言葉通りビジネスホテルが便利なのでしょうけど、私のような場合は、単に商談で終わるのではなく、出かけること自体が仕事になります。旅先の風景、入ったお店、出会った人、食べたもの、直接おもちゃや教育ではなくても、それを伝える自分をつくるものとなります。アクシデントも糧です。
だから、ビジネスホテルだとちょっと心を動かすのが難しい。どこでも同じであるということに安心するより、好奇心旺盛な冒険家が、まわりおもちゃ屋を見渡しても、多いと思います。
個性のあるホテルは、駅前から少し離れたところにありがちです。その分静かで、設備の割にお安かったりします。スケジュールに余裕があれば、そういったところに泊まるようにしています。もちろん、外すこともありますけど、今回は大当たりでした。
本がたくさんおいてあるブックホテルというだけでもうワクワク。カフェ併設で、遅くまでカフェメニューとともに読書が楽しめます。寝具やお部屋の設備がシンプル高機能という大好きなあり方で、心地よかった。スタッフの方の手厚いおもてなしは緊張するのであまり求めてなくて、放っておいていただけたら勝手にくつろぐタイプです。そこのところも相性が良かったです。でも必要なところでは丁寧にサポートしていただきました。
朝食が嬉しかったんです。テニスボールくらいのミニバーガーを6種類の中から2つ選んで、あと飲み物。私にはこの量がちょうどよくてありがたかった。バイキングだと朝食をつけないことが多いですが、つけてよかったです。
また開拓していきたいです。