デンマーク1期2期交流会では2つのワークショップがありました。どちらも、自分の意識を整理し、意欲を高めるのに十分な刺激を受けるもので、行動って大事だなと改めて思いました。
食事を交えてのおしゃべりの時間にワークでつながった思いを共有し、日本の飲み会文化これはこれで意義あると思います。会場だった浦和で一泊し、朝は東京へ移動しました。旅の大きなスーツケースが一緒です。
預ける荷物、機内持ち込み、送り返しの荷物を整理して、必要なものだけ身につけて、夜のフライトまでの時間を都内で過ごします。
まず六本木でトーベとムーミン展へ。キャラクターになったムーミンって、ほのぼのの象徴のようにみえるかも。でも作家のトーベさんってけっこう尖ってたというか、斜めからものを見てたんじゃないかというか。
好きなタイプ。タバコ吸いながらの自画像良かったです。
次に目黒美術館へ。絵本とおもちゃ。何度見ても引き締まります。キャプションも読み込みます。
ネフさんのことば『子どもを商業主義に操られるような人間に育てない』メモしました。
まだ時間があったので、目黒寄生虫館で全身がムズムズしそうな展示を見て、これはもうほんとにおもしろかったです。寄生虫の『ほとんどが大人になれない』という一文が心に残りました。やっぱり自分で生き方選べたほうがいいなあ、なんて。

夕方になり羽田空港へ移動しました。出発は21:50です。お茶したり、シャワーしたり、展望デッキで離着陸を眺めたりして搭乗時間を待ちました。空港での時間は気持ちが上がります。出国審査を抜けてからの時間が好きです。
今回は初めてのフィンエアーです。飛行時間12時間半くらいなのですが、8時間はしっかり寝ました。ちょうど目覚めたときに北極上空通過中でした。

機内食は時間も時間で、食べたいものだけ食べたい量だけ。個人的には出るだけでありがたくあまり重きを置いていない部分です。フィンエアーは過剰なものが全然なくて、自分には心地よいサービスでした。
起きていた時間に映画を一本観ました。美女と野獣の実写版。ハーマイオニーがベルのですね。すごく良くて、機内で泣いてました。周り暗くてよかった。帰りも観ようかなと思ったくらい。