エストニア・タリンの街
塀に囲まれたタリンの旧市街地は、何百年も前のままの風景です。塀を隔てた近代の都市部は、高層ビルが並ぶ最先端の街です。ひとつの都市に異なる景色が同居し、どちらも大切にされています。
旧市街の中は、おみやげや工芸品、飲食のお店がたくさん並んでおり、旅行者もいっぱいです。気になるお店を眺めながら歩き、その中でも特に惹かれたものに時間をかけました。一回目では目に入らなかったものに、もう一度同じお店に入ると出会うこともあります。このお人形は、夕方、もうタリンの旅も終わり頃、2回目にお店に入ったときに見つけたものです。
1回目はまだタリン旧市街になじんでいなかったのかもしれません。その後たくさん歩き、いろんなお店に入ってタリンの伝統と歴史を感じ取っているうちに目に止まるようになったのでしょうか。
エストニア伝統衣装を着たお人形
IT先進国として最先端の近代化をしているエストニアでは、同時に歴史と伝統も大切にされています。手工芸が親しまれ、手仕事によって作られた伝統模様の衣装は、お人形も身にまとい、エストニアの文化をつないでいます。
ふわっと袖の豊かな白いブラウスと、地域ごとの模様のスカート。帽子や花輪、髪飾りもエストニアの衣装です。ダンスが大好きなエストニアの人達の様子が伝わるポーズのお人形を選びました。台座部は木製なので、自立します。装飾品としてお楽しみください。
*こちらは会員さまポイントの付与がありません。
