最近の作業

ドイツ製のブラシ。これは柔らかくて気持ち良い山羊毛の家具用ブラシです。ホコリを取ります。ササッとできて、お掃除がたのしくなります。ブナ材のハンドルは、デザインも手に触れた感触も心地よく、おすすめです。

これは、最初はビニールをかけないで置いていました。もう、次の瞬間と言ってもよいタイミングで、子どもさんが手に取り店の床のお掃除を始める。それを顔にスリスリする子もいました。ヘアブラシも、販売品でブラッシングが始まってしまいがちです。ご家族は気づかれてなかったと思います。店の方から声かけさせていただいています。

ああ、このまま置いてはだめだったね、ということで即ビニールをかけました。

とたんに、かわいくなくなる。毛とハンドルの心地よさに触れていただけなくなる。脱プラのご時世に反する。私たちの作業が増える。良いことがないです。

販売品、ちょっと大きい子は『使う』、1歳や2歳の小さい子は『持ってるだけで嬉しい』。どちらも、お子さんが静かにしていてくれて、大人の方はゆっくり店内をご覧いただけます。でもその後に残るのは、汚れたり、外装が傷んで販売が難しくなる品物。

過剰包装、減らしましょう!みなさんで。品物も、息ができて、きっとその方が嬉しいと思います。