糸が布になる
細長い糸が布になることを体感し、作品づくりを楽しみます。織り機ロッテは、毛糸を巻き付けて使う『ひ』ではなく、長い織り針を使います。杼よりも織りやすく、年齢の低い子のはじめての織り物体験にもおすすめです。
織り方
まずたて糸を張りましょう。織りたいものの幅と長さを決めます。織り機ロッテで織ることができる布の最大の大きさは約18 × 24cmです。上下の溝にひっかけながらジグザグとたて糸を渡していきます。
編み針に毛糸を通し、たて糸上下交互に編み針を渡して織り進めます。
糸はあまり引っ張りすぎず、ふんわりと通していくことで横幅が縮まる現象を防ぐことができます。縦糸は伸縮性の少ないものが向いていますが、横糸と同じ素材の毛糸などでも大丈夫ですよ。
模様編み
ロッテは、針を使って織るので、絵を描くように1枚のデザインを楽しんでいただけます。どこで糸の色を変えるか、引き返す場所など工夫できます。小さな子から使いやすい織り機ですが、大人の楽しみにも応えてくれます。

いつから使える?
縦糸張りを手伝ってあげていただき、そばに付いて横糸を通すところだけやらせてあげれば3歳頃からでも扱えます。間違っても、子どもが気にしなければそのまま続けてもいいですね。だんだんと上手になります。
追加用【くし】単品








