叔父が置いていったマンガ

私の叔父は、私が子どもの頃、訪れて来るときに、私の両親は知らないおもしろいものをいろいろ持ってきてくれる人でした。オイスターソースというハイカラな調味料を知ったのも叔父のおみやげからでした。マンガとか本もそうでした。

その叔父がある時実家に置いていったのが『はだしのゲン』でした。それまでに、教科書的に戦争がありました、ということはもう知っていたと思います。ですが、人の自由がなくなり、食べ物がなくなり、それはもう悲惨な世界、そのことは、マンガを通して初めて知りました。これが自分の身に起きるのは絶対嫌でした。今も強烈に、やめてよね、と思い続けています。

今日の店内は、ゲームを選ぶ方、遊んでいかれる方、抱っこされている赤ちゃん。穏やかで平和で、幸せな空間でした。これを守るために仕事してるのよ、と思う窓の外では、選挙カーが走っていました。