おままごとコーナー模様替え

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店内のおままごとコーナーを模様替えしました。とても気に入っていたミニキッチンを展示販売していましたが、この度ご縁があったお家に迎え入れていただきました。
ミニキッチンは廃盤でもう手に入らないので新しく作った環境がこちら。ノルベルトの多目的棚とブロック社の乳児用流し台を置いています。これからここで遊ぶお子さんの様子を見ながら環境を手直ししていきます。

今のこのコーナーは、ご家庭向けというよりは保育環境寄りかもしれません。
多目的棚は対面で使えるので、オープンキッチン、お店やさんごっこや人形劇など、用途が限られず便利だと思います。間仕切りとしても有効に使えます。このような、子どもやクラスの活動に合わせて使い方を変えられる家具は、子ども主体の刻々と変化する遊びに寄り添える優秀な道具です。
ブロック社の流し台はシンプルで丈夫。収納がオープンで取り出しやすく片付けやすいです。また背面も美しく仕上がっているのでこちらも間仕切りとして使えます。
このスペースにはついたてや屋根もあり、大人からは視界が良く子どもにとっては囲まれた落ち着く空間となることを期待しています。

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子どもの遊びは基本的には黙って見ているのが楽しいです。うまくいかなくてもまずは指摘しない。ボタンを押したら喋ったり動いてくれるおもちゃじゃないから、うまくいかなければ玉は転がらない、ペグは挿さらない、入れ子はきれいに入らない。うまくいかなかった結果がわかりやすいです。
こうしてごらんという助言もしない。だってうまくいかなかったことに理由があるはずで、その理由を想像すると楽しくなってくるから。うまく摘めないのか、うまく離せないのか、きっと何かある。それは何だろうと探るのはその子の発達の段階を知る手がかりとなり、他の活動へのヒントにもなります。だからもうちょっと黙って見ていたい。
自分で解決したいのか、ちょっとしたヒントが欲しいのか、その気持ちを推し量ってみる。大人がそっとやって見せた様子をとてもよく見ているようなら好奇心でいっぱいなのかも。ハッとしてすぐに真似をする様子は0歳さんから見られます。もしその時に聞いてなくても真似しなくても平気。その子なりの理由があるのでしょう。できて嬉しい時は笑顔や拍手で教えてくれるから「嬉しいね!」とその気持ちがこちらに伝わったことをお知らせします。
そうこうしているうちに子どもは急速に、ぐいぐいと成長を見せてくれたりします。感動的なくらい。
そんなやり取りを助けてくれるおもちゃや家具、それから人はやっぱりあった方が良いし知っていた方が楽しいですね。専門職の方の専門性はこういうところにあるのだと思います。これが「保育環境」と呼ばれ、注目されていることなんですね。

店内のおままごとスペースのように環境を新しくしたときは、これからどんな風に遊んでくれるかワクワクします。秩序とこだわりの2歳児さんは「知っているのと違う…」ってちょっと遠ざかったりして、これが4歳になると「なにか新しい!」ってすぐに入ってくれたり、おもしろいです!

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