毎日楽しいことが起きている

ほんと、店内は毎日おもしろいことであふれています。
今日は…
新しくおままごとコーナーに常設したたまご
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このひとつを1歳4ヶ月さんが片手で持って、もう片方の手の指で表面をつまむ動作をして、その手の指をこすり合わせてパラパラと何か落としているのです。ママに「ゆでたまご…ですか?」とお聞きしたら、「あ!そうです、きっと、まあ!見ていたのですね!」とお心当たりがある様子。1歳さん、本当によく見てます。きっとまだまだ初めて目にするものが多すぎて、毎日が嬉しい発見なのでしょう。この時期にテレビやスマホの画面を見ている時間が長いのはやはりもったいない気がします。このときの興味津々があとで意欲になるんじゃないかな。おままごとの卵を見つけたときにゆでたまごがおもしろかったことをハッと思い出して、すぐに再現すること。それを見逃さないこと。見ている大人まで得をした気分になります。

2歳さん。
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固形の水彩絵の具にあふれる意欲。はじめはそっと絵の具をなでて、水筆の圧もママに押してもらって、薄ーい色づきを繰り返していましたが、色遊びが楽しくなってくるといちいちママに水筆を押してもらうのがまだるこしくなったのね。いつの間にか自分で出したい水の量を調節し、筆先に絵の具をつける力加減もわかり、しっかりと色づいてきました。色を混ぜたり、みつろうクレヨンと合わせたり、最初のおそるおそるからずいぶんのびのびと色遊びを楽しむようになりましたね。やって、って言われたら「自分でやりなさい!」じゃなくて「やって見せて」あげたら良いのだと思います。絶対自分でやる方が自由で楽しいからそのうち勝手に自分でやるようになるでしょう。「こうしなさい」って教えるのではなく、「こんなこともできるよ」って大人が見せて、あとはお任せ。すぐに「自分もやる!」って奪われちゃう。

おもちゃって、子どものいろいろを引き出すなあ、やはりおもしろいなと思う毎日です。