行くか、戻るか

今年度の学童保育支援員さん研修では、これまでより難しいゲームもご紹介しています。
難しいと言ってもわかってしまえばなんでもないし、繰り返すほどにおもしろくなります。
ただ、多くの人の関門『説明書を読む』を前に挫折しやすい面があり、ちゃんとお伝えできるか、そこがカギです。

雲の上のユニコーンビンゴカルバジュニアのようなシンプルなものからはじめ、だんだん難しくなり、締めはインカの黄金にしています。

インカの黄金は、自分で進退を図り、それによって得をするか損をするかが決まる、思考もありますが複雑な駆け引きではなく、ほどよく運が交じる、人気の高いゲームです。5ラウンド同じことを繰り返しますが、集めた得点のトータルで勝敗が決まるので、負けがちなら次こそ!勝っているなら逃げ切ろうと、飽きずに進められます。

説明の最初1ラウンドは、よくわからない…という空気が漂っています。1ラウンド終えるとあーそういうことか!と納得が広がり、3ラウンドめの頃はおまかせしても大丈夫になります。
性格が出るねーと、大胆そうなのに堅実派だったり、意外とぐいぐい行く方だったり、笑いが広がります。

店のサンプルは旧版で、説明の時は少しアレンジしています。

行くか戻るか!
その判断、店のサンプルは行くか戻るかをカードで決めますが、わかりにくかったり出し間違えたりしがちです。
現在流通している新版は、コマを握るか外すかで進退の意思表示をします。

今流通している新版に沿って、カードではなく店の商品にあるボタンビーズを使ってコマの代わりとしました。
色は全部同じでも問題ないですが、せっかく定員の8人分色があったので、8色用意しました。

大きさもほぼ変わらず。
握り心地はボタンビーズのほうがいいかも、くらいです。

研修では遺物カードは使ってません。

使わなくても、十分楽しんでいただけているようです。慣れて物足りなくなったらぜひ加えてみてくださいね。

先生たちの楽しそうな様子から、きっとこの楽しさは子どもたちにも伝わるだろうなあといつも感じています。子どもたちのほうが強いゲームもたくさんあると思う。先生たちも本気で頑張ってね。

ボードゲームで遊ぶことに慣れてくると、思考や駆け引きも楽しくなり、少し時間がかかるものもやりこなすようになってきます。ゲームに集中した後って、切り替えて学習が進む傾向もあるんですよ。宿題をやってからボードゲームもいいのですが、頭の暖機運転にゲームもおすすめです。