好きなおもちゃのこと

「一番好きなおもちゃはどれですか?」と質問をお受けすることがあります。
たくさんありすぎて選べないし、その時々で思いつくものがちがうこともあったりと、答えもいろいろだったのですが、やっぱりこれ、と戻ってくるのがこの3つ。TOP3です。

・アルビスブラン社 タワー
・ユシラ社 ディスクキューブ
・ケラー社(オストハイマー社) PKW

この中からも1つだけとなれば、タワーかなと思います。

タワーは、とても価格が高くて気軽におすすめできず、また、なぜこれが店内2000点以上あるおもちゃのなかで自分のナンバーワンなのかもわかりやすくお伝えすることが難しく、ほとんどご紹介はして来ませんでした。

このような入れ子のおもちゃはたくさんあります。
ビルディングカップは文句なしのイチオシで、実際に遊ぶためにおすすめするならこちら。

タワーは、感覚的に好きとしか言いようがないように思います。
入れ子を重ねるときの、絶妙な感覚がぴったりツボに来るのです。スカスカでもキツキツでもない。
わずかに空気が逃げていこうとする軽い抵抗感がたまらない。何度も出し入れして悦に入るという。

この感覚に同じようにハマるとどうしても手元に置いておきたい一つとなるかもしれませんが、店頭でもいつでも触っていただけるように出してあります。よろしかったらお試しくださいね。このような技術と美を兼ね備え、それでありながら子どもの大好きな遊び道具であるおもちゃが、この世に存在すると言うことだけでもご紹介できたら十分だな〜と思っています。

ディスクキューブはクルト・ネフ氏デザインのおもちゃですが、遊び心に愛を込めるとこうなるんだなというネフさんのおもちゃの中で、ネフさん自身が子どもに戻りきってるんじゃないかと思わされるのがこのディスクキューブ。
大人にはつくることができないおもちゃなのでは?といつも思っています。

もちろん、プラステンも、シロフォン付き玉の塔も、セラも、みんなみんな大好きなのですが。
週末のお客さまとのおしゃべりをきっかけに、改めて良さを再確認したところだったのでした。