7月30日に開催したイベント『ゲームで遊ぼう』の様子をレポートします
遊んだゲーム
今回ご用意した3つのゲームは、それぞれ記憶が必要なゲームです。
『にわとりの追いかけっこ』は、神経衰弱を基本の遊び方とした記憶のゲームです。正しいカードをめくることができると、自分のにわとりが先に進むことができます。どんどん進んで、自分の前にいるにわとりを追い越すと、そのにわとりのしっぽを取ることができます。レースの要素、生き残りの一人勝ちがドキドキのテンションを上げます。
『魔法のラビリンス』では、記憶するのは迷路の中の障害物です。障害物を避けて宝物を探しに行きます。障害物は、盤の下に隠れており見えません。障害物に当たってしまうと、スタートに戻されてしまいます。宝物にたどりつくまで、右に行くべきか、左に行くべきか、覚えておかなくてはいけません。せっかく覚えても、宝物の位置は次々と変わります。他の人進み方も気にしながら、記憶を確かにしていきます。
『NANU?』は、蓋の下に隠された絵柄を思い出す記憶のゲームです。このゲームでは、言葉を使います。「さかなの絵に赤の蓋をかぶせます」と言葉で説明するので、ちょっとドキドキしますが、ことばを使うことが記憶の定着に役立つことも体感できると思います。
さて、遊んでみて
ゲームテーブルを2つに分けました。小学生だけのテーブルと、大人と少し小さい子が一緒に遊ぶテーブルです。
この2つのテーブルでは、ゲームの進み方がかなり違いました。
記憶のゲームは、小学生テーブルがあっという間に終わってしまって、次々と新しいゲームを持ってきました。結果、6種類くらいのゲームで遊べたと思います。今回のゲームは、覚えるのが得意だとゲームの時間も短くなるのですが、小学生の覚える力と集中力はすごいですね。お見事でした。
一方で、大人も入ったテーブルは想定通りのペースで進みました。なかなか終わりません。「あれーまた間違えちゃった、もうイヤ〜」と悲鳴が上がっていました。
それぞれがそれぞれなりに、楽しいゲームの時間でした。90分はあっという間ですね。