自宅敷地のわずかなスペースに、ささやかに木を植えています。そのうちの1つはどんぐりの木です。種類はよくわからないです。秋になって実ったらちゃんと調べてみようと思います。
このどんぐりの木は、20年以上前にどんぐりを埋めたもので、芽が出て、すぐにダメになるかなと思っていました。自宅は海の側です。山の木が海の側で居心地良いものだろうかと。ひょろひょろ、育っているようないないような、とりあえず生きているみたいな数年。
10年を越えた頃に、少し木らしくなってきました。その数年後に初めてどんぐりが実りました。
今、手がつけられるギリギリ限界のあたりまで大きくなりました。これ以上ぐんぐん伸びるとちょっと大変そうです。少し前まで発育不良の感じだったのに。伸び始めるとたくさん日が当たるようになるので、成長が急激になるようです。こうなると止められない。
この様子を人育てに当てはめてしみじみします。人も同じだなと思います。どこかで伸び始めるのでしょう。環境が違っても勝手に乗り越えるみたいですし。雨任せ風まかせおひさま任せ。手もかけてないし。
最初は一個の小さいどんぐりでした。